地球周囲の人工物をほぼリアルタイムで状況確認

地球の周囲を周回している人工衛星やロッケト部品やデブリの状況を無料で把握できるサイト

地球の周囲を周回している人工衛星や打ち上げ時のロケットの部品、衝突などでできた破片などのデブリが、可視化されている。地球が、見えなくなるほどの量に圧倒される。これらは、ほぼリアルタイムで、表示されているが、実際の観測データを得ることができない為、人工衛星や、スペースデブリなどの軌道予測のデータに基づいたシミュレーションという事になる。

スタッフ イン スペース 　Stuff in Space
https://sky.rogue.space/

2022年６月28日現在　以前のサイトが閉鎖しており
ほぼ同じサイトが、別のURLで立ち上がっていた。移転されたのか経緯は不明

Rogue Space Systems Corporation社（宇宙ロボットのスタートアップ企業）のリンクがある
スタッフ イン スペース (Stuff in Space)　2022年６月28日現在　リンク切れ

http://stuffin.space/

新しいスタッフ イン スペース (Stuff in Space)の使用方法

Groupsにマウスを合わせるとロールオーバーでプリセットされたロケット・ペイロード群が表示される。

GPSやグロナスやガリレオなどの測位衛星やイリジウムやウェストフォードニードルズやスペースＸなど。ロケット・ペイロード・デブリたち

Groupsに以前のサイトにはなかった[StarLink]が増えている。
それ以外は変わってないように思えるので、

以前調べたページの使い方はナビゲーションが変わっていないのでそのまま参考にできる。

現在、地球の周り周回する人工衛星や打ち上げ時に使用してそのままになっているロケットなどや直径10cm以上のデブリが表示される。
ただし軍事衛星など機密になっているものは表示できない。

スタッフ イン スペース 操作方法

左/右クリック＆ドラッグでカメラ回転
マウスホイールと右下の＋ーアイコンでズーム アップ・ダウン
左クリックでオブジェクトを選択　オブジェクト詳細情報表示を表示

表示

●人工衛星　Satellite
●ロケット本体　Rocket body
●破片　Debris

左上　虫眼鏡アイコン部分に衛星名などを入力すると該当する衛星が表示される。
入力はローマ字で、例えば「himawari」気象衛星ひまわりを検索してみた。

歴代のひまわりがリストアップされる。リストに並んだそれぞれをクリックすると個別に表示される。

Groupsにマウスを合わせるとロールオーバーでプリセットされたロケット・ペイロード群が表示される。
GPSやグロナスやガリレオなどの測位衛星やイリジウムやウェストフォードニードルズやスペースＸなど。ロケット・ペイロード・デブリたち

三次元で表現されているので物体の高度が低いもの遠方に、高い物は手前側に表現されている。

地球を遠くから眺めると静止衛星軌道がベルトのように見える。
人工衛星の混雑状況がよくわかる。